-未来想造-NPO法人未来想造舎和一久「わーく」
和一久代表理事よりあいさつ

私は、まだ介護保険法が施行される以前より、
高齢者を中心とした要介護者・障がい者の方々へ、在宅でのリハビリテーションの提供を行ってまいりました。
 こうした活動の中、地域の中で取り残され、
機能が低下していった方々に出会う度に在宅医療の大切さに気づかされました。 
そこで、リハビリテーション理論に基づいた
「自立支援的在宅ケアシステムづくり」これを私の人生の目標に掲げ、株式会社創心會を興しました。

ありがたいことに、それから20年足らずで
在宅ケアにおける「リハビリテーション」の意識は随分と地域に浸透し、
サービスの供給も増えてまいりました。介護の領域においても、当たり前に在宅でお暮らしになりながら、
機能を維持・向上させ、日常生活を安心して送れるようになりつつあるのではないかと感じています。

このように在宅ケアの環境が変化していく中、
高齢者や障がい者の方々を住み慣れた地域の中で支えていくことができつつあることに歓びを覚えながらも、
新たな課題に直面するようになりました。それは、「その方らしく」人生を送り続けるために、
社会の中に彼らの果たすべき役割や居場所などの環境が十分にあるのか、という問題です。
特にまだまだ現役世代の方や仕事をしたいと希望する方が、いつまでも介護施設やリハビリ施設に通い続けたり、
そのことが目的化しているような状況に違和感を覚えました。
しかしその背景には、リハビリテーションによって活動能力が高まっても、
職場復帰や再就職などに大きな制約を受け、実際には社会参加が叶わない状況が多くあったのです。
この様な現実と向き合う中で、「人生」にスポットを当て、
「その人らしく」生きていくための支援が必要ではないか、
障がいがあるから諦めるのではなく、
「できる」事に目を向け、社会参加までを促せるような仕組みが必要ではないか、
家庭や地域、そして社会の中で「役割」や「居場所」を見つけ、
「やりがい」や「生きがい」を感じながら、
主体的に生きていくことこそ「その人らしい」人生と言えるのではないか、
そんなことを考えるようになったのです。

たとえ障がいを持っていたとしても、「できる」ことは数多くあります。
そして、その「できる」ことを活かして社会とつながることは、その人らしく生きるために必要なことであり、
社会にとっても有益なことではないでしょうか。
 しかし、それらを支援するための社会資源があまりにも少ないのが地域の現状でした。
・・・ないのであれば「創ろう!」
それが「未来想造舎 和—久」が生まれたきっかけです。
 この未来想造舎和—久は、「できる」を知り、社会に参加し、生き生きと自分らしく人生を歩むための場所です。
これから様々なチャレンジを行っていきたいと思いますので、皆様どうぞよろしくお願いします。

NPO法人 未来想造舎和—久
代表理事 二神 雅一

スクロールしてご覧ください

社会には、生まれもって、あるいはご病気や怪我などのために障がいを負われた方がいらっしゃいます。能力的に、機能的に「できない」と決めつけられ、誰しもが持っている「当たり前」の暮らしを送る事を妨げられていないでしょうか?

未来想造舎和—久では、あらゆる方が当たり前に社会活動を行い、自身の役割や居場所を持ち、それを果たしながら生活を送れるよう、活動の場や社会参加の場を生み出します。
またそれに必要な支援を行い、お一人お一人が生き生きと未来へ向かって羽ばたくためのお手伝いをしたいと考えています。

未来想造舎和一久の支援イメージ
「できる」を見つけます

作業療法をベースに、作業内容を分解・分析し、安易に「できる」「できない」を決めつけません。その方が作業を行うのに必要な、動作分析・環境調整・自助具の設定などを行い、「できる」ことを一つでも増やせるようにアプローチしています。

ココロの自立を促します

その方の能力や可能性を決めるのは私達ではありません。「あなたはこれが向いている。」と決めたりはしません。その方の特性を理解・把握し、ひとつでも多くの可能性を「見つける」ことに努めています。自分にも「できる」んだ、という希望を感じて進んでいけるように、ココロの自立を支援していきます。

社会に出る準備をします

社会の中で必要な「マナー」「礼儀」「モラル」「協調性」などのソーシャルスキルを日々の作業の中でOJT(on the job of training)しながら、その方の状態や特性に合わせてご指導します。社会に飛び立つためのお手伝いです。

和一久(わーく)事業概要

就労継続支援A型とは・・・
障がい者支援サービスの利用契約と同時に雇用契約を結び、スタッフとしてお仕事をしながら、一般雇用に向けての就労訓練を積みます。

対象の方

●障がい者手帳をお持ちの方
●進行性難病の方
●65歳未満の方

就労継続支援B型とは・・・
障がい者支援サービスの利用契約のみで雇用契約は結びません。生産活動を通じて、作業能力や社会性などの能力の向上を目指します。

対象の方

●年齢制限はありません
●障がい者手帳をお持ちの方
●進行性難病の方

●事業内容
介護事業者への配食事業
お弁当の宅配事業

●作業内容
調理補助(野菜の洗浄、カット、計量、盛り付け作業)
食器洗浄作業  内職作業  環境整備
弁当の出張販売
農作業請負

社会人としての成長のステージであり、
一般社会に飛び立つためのステップであることが目標です
社会参加の入り口であり、一般社会への出口になれるような支援を目指しています。

●事業内容
干ししいたけの製造・販売
「玄米美人」の販売委託
リサイクル事業

●作業内容
椎茸の加工作業(カット・乾燥・封入・ラベリング)
雑穀玄米の出荷作業(計量・封入・ラベリング)
各種リサイクル作業
農作業請負

●事業内容
近隣農家の農作業請負

●作業内容
ネギの出荷調整
農作物の選果作業

目標・コンセプト

中途障がいを負われた方の社会参加のステージとして「出口戦略」を掲げ、
役割や社会的居場所を持って、「生活主体者」として自立した生活を送るための社会資源になりたいと思います。
もっと「できる」をもっと「知ろう」をキーワードに、
障害があっても社会の中で生き生きと生活できる可能性をつかめる場所でありたいと思います。

「出口戦略」とは・・・
現在介護保険サービスなどを主に利用されている、脳血管障がいやその他疾病による後遺症により障がいを負われた方が、それを理由に社会参加を諦めてしまい、リハビリや通院、日常生活をただ送るのではなく、「生活や人生の質」を高めるために、まず「できる」事「できそうな」事に目を向け、社会参加を行えるようなお手伝いをするプロジェクトです。「介護」や「狭い生活範囲」から社会に向けた出口、という意味です。

和一久(わーく)の「社会参加」イメージ

もっと「できる」をもっと「知ろう」という合言葉のもと、
創心會で培った独自のリハビリテーションケア(=リハケア)理論を掲げ、
その方の支援をするためのプロセスを段階ごとに把握しながら、
目に見える状態だけでなく、想いや生活の背景、
今までの人生なども知りながら、
一人ひとりに合った自立のお手伝いをします。

・疾患、怪我の治療
・医療的アプローチ
・衣食住の安定

・自立の為の環境整備
・生活継続のための体力獲得
・環境適応能力の向上
・生活行為、動作能力の向上

・生活空間、対人交流の拡大
・生活環境の活性化
・ビアグループの形成
・生活主体者としての心創り
・社会参加

「利用者様の声」

「リハビリを兼ねて頑張っています!」

A型利用者様

平成6年くも膜下出血を発症後、脳出血を再発。退院し、創心会リハビリ倶楽部茶屋町の利用を開始。
バランス障害や複視があり、かなりの不安を感じていたが、家族など周囲からの後押しで、平成25年1月から和ー久ステップ茶屋町に週2回勤め始めた。現在は、食品のカットや調理補助に携わっている。

「再就職を目指して頑張っています。」

B型利用者様

若くして脳卒中を発症し、すぐに再就職を目指すが、不採用の連続。挫折感を感じていたところに、デイサービスから和—久ステップ茶屋町を紹介され、見学へ。最初は「こんなことやってられない」という思いもあったが、家族やケアマネジャーの後押しもあり、利用開始となる。うまく作業ができない悔しさから、少しずつ向き合うようになり、今では椎茸の良し悪しも見極められるくらいになった。
次に目指すのは一般就労。自分にできることをしっかり見極めながら、次のステップに踏み出している。
現在取り組んでいる作業は、椎茸の加工作業、封入作業、菜種の搾油作業、玄米の計量と袋詰め作業。

和—久ステップ茶屋町

住所:岡山県倉敷市茶屋町2104-1
TEL:086-420-0700
Mail:wa-ku@mirai-souzou.com

和ー久ステップ笠岡

住所:岡山県笠岡市十一番町11-54
TEL:0865-63-1800
FAX:0865-63-1800
Mail:wa_kukasaoka@yahoo.co.jp

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